紙の本をkindleで読むためには、データ化する必要がある。
本をデータ化するための方法を紹介する。
この手順で作成したデータをkindle voyageを使って読んでいます。

paper


本の自炊にあたり用意するもの
ドキュメントスキャナ
本の裁断機
Kidle voyage、Kidle whitepaperといったの電子書籍リーダー
パソコン

手順、ノウハウを紹介するよー。

本をばらばらにする。

本をドキュメントスキャナで読み取るためには、バラパラにする必要がある。
見開きでスキャナを使って読み取ることもできるけど、綴じ代の部分がどうしてもゆがんで綺麗に取り込むことができない。

本をバラすためには、裁断機で一括に切断したり、薄くスライスしてからディスクカッターで綴じ代を切り取る。
裁断機は高級なので、大量に裁断しない場合は、ディスクカッターを使う方が低コストで導入できる。

シンプルライフ、ミニマムライフの観点では、ディスクカッターではなく、
kinko'sで裁断してもらう方法もある。
http://www.kinkos.co.jp/price/panel02.html


ドキュメントスキャナでPCに取り込む

データ化するにあたり、ドキュメントスキャナを使用して取り込む必要がある。
私は、Scansnapを使用しています。

詳細な設定は、スキャナに依存するのですが、ポイントをいくつか紹介。
  • jpgやpngなどの画像ファイルの形式で読み込む
  • ファイルの画質は標準以上の物を選択する。
  • ディスクカッターを使用して本を裁断した場合は、紙の粉(くず)がつくので、読み込む際にマメに読み込み部分をキレイにする。
  • 取り込んだデータは、1冊単位で1つのフォルダに格納する。
  • kindle用のデータを作成した後は、本の単位でzipに圧縮する。

kindle用にデータを加工する

データの作成方法は以下のサイトを参考にしてデータを作りました。
Hassaku's style 「Kindle Voyageで自炊を最適化する」

データ作成手順の抜粋
ChainLPのディレクトリにkindlegen.exeをコピーする。
ChainLPを起動する。
ChainLPのサイズを1080*1440に設定する。
出力ファイル形式「Mobi」を選択して出力する。
※Kindleの解像度と同じ大きさの画像を作ることがポイント。

KindleUnpackを起動する。
input file、Output Directoryを選択する。
「Split Combination Kindkegen eBooks」にチェックを入れる。
Startを押すとファイルが「xxx.mobi」と「xxx.azw3」のファイルが生成される。
※この作業でファイルサイズが約半分になる。(128MBあったファイルが64MB程度に。)

「xxx.azw3」をキンドルの「documents」ディレクトリにコピーする。

kindle voyage、kindle whitepaper(2015)の解像度
1080x1440

kindle whitepaperの解像度
758x1024

kindle の解像度
600x800



本をデータ化してシンプルライフ。
データ化、自炊が面倒なら、kindleで買いなおしてもいいかもしれない。


 

 
 
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